富士山夕景、富士見町立沢より
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2023年3月11日 斑尾山(北信五岳) 読図山行
メンバー:L谷内・岩田・野中・石原・児玉・有賀・辻・見学者M
5:00茅野出発時の空は雲一つなく星や月がとてもきれいで快晴の予感。高速道路はガスっていて運転手さんは大変でしたね。到着した「まだらおの湯駐車場」はうず高く除雪された雪の壁に囲まれていた。
今日は読図山行。早速コンパスでルート探しをするが目指す目的地は除雪された高い雪壁の向こう。この雪壁を乗り越えるのはちょっと無理。りーダーが取り付き場所を探しに下見に行ってくれた。冬山はルートファインディングが必要だ。薄いトレース跡をたどりながら目的の尾根をめざす。早朝でザラメ状の雪の表面は凍っているが踏み跡をちょっとはずすとズボ!と沈みこむ。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:快晴 春霞で墨絵のよう
大池キャンプ場/まだらおの湯7:20〜10:10斑尾山〜10:20大明神岳10:47〜斑尾山〜12:25大池キャンプ場/まだらおの湯
2023年2月22日〜23日 八ヶ岳 本沢温泉 硫黄岳
L岩田,小嶋
私が山を始めてずっとずっと行きたかったところ!そうです,本沢温泉であったかいお風呂に入ることですーーーーー!!!今回はわたしのそんなお願いを岩田さんに聞いていただき,念願の本沢温泉&初の雪山テント泊に行ってまいりました!本沢温泉は日本で一番高いところにある野天風呂としても有名ですが,最近はゆるキャン△にもでてきてますます知名度が上がっていますねー(写真1,2)
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
一日目 みどり池入口7:30-しらびそ小屋10:00-本沢温泉12:30
二日目 本沢温泉6:00-硫黄岳撤退8:00-本沢温泉9:00-しらびそ小屋11:30-みどり池入口13:00
2023年2月12日 八ヶ岳 編笠山(日帰り冬合宿)
L谷内,岩田,辻,有賀,福田,石原,野中,小嶋
2月10日から11日の茅野市街はこの冬一番の大雪となりました.町での積雪は約30センチ.悪路により登山口まで行けなくなることを考慮し2月12日の登山となりました.町であれだけ積もったのだから山ではどれほどの新雪が楽しめるのか!!みんなでラッセルか?とわくわくして各自ワカンの準備もしっかりして張り切っておりました!しかし,登山口に近づくにつれて積雪量が減っている…嫌な予感は的中!山には雪があまり降っていなかったんですね.そんなこともあるのかと一つ賢くなりました.
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【コースタイム】
富士見高原リゾート駐車場6:00-盃流し7:00-臼久保岩小屋8:00-編笠山11:30-臼久保岩小屋13:00-盃流し13:30-富士見高原リゾート駐車場14:00
2023年2月26日 八ヶ岳 阿弥陀北稜
L谷内、野中、結城
1週前の赤岳鉱泉で雨!その後寒気の入り込みありガチガチバーンの上に週末の降雪予報加わったためルート変更とし阿弥陀北稜に行ってきました。
前々日に降った雪で真白く雪化粧した岩稜帯を眺めながら、予想外に人が少なく取り付いているのは我々だけという好条件のもと冬季登攀を楽しんできました。JPから先の灌木帯は締まった雪面となっておりピックの刺さりよく快適。岩稜2ピッチは野中くんにリードをやってもらいよい訓練となりました。高圧帯に覆われ快晴ではありましたが冬型で寒気居座っていたおかげで風は冷たく山頂で写真を撮り終えすぐに御小屋尾根への下降に移る。下部に行くに従いカリカリ、ツルツルで滑りやすくなりここが本日の核心部で結城さんの使っているチェーンアイゼンの有効性を目の当たりにし購入意欲がそそられてきました。
【コースタイム】 天候;快晴、風強く寒さそこそこ
AM5:35美濃戸口発―6:27美濃戸―8:40行者小屋〜9:05―北稜登攀―11:45阿弥陀岳―御小屋尾根下降―14:50美濃戸口帰着
2023年1月28日 三つ峠山(開運山〜御巣鷹山〜茶臼山〜大幡山)
メンバー:L辻・福田・有賀
日本中に大寒波到来。前日に降雪有り。朝はマイナス10度以下。
高速走行中、浮世絵から抜け出たような朝焼けの美しい富士山。一気にテンション上がる。
冬季閉鎖ゲート前の駐車スペースに先客2台。昨日の降雪で3〜5センチ程度の新雪だ。超寒い。ここもマイナス10度以下だよね。
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【コースタイム】 天気:快晴→晴れ 午後雲多し 風弱い
07:45冬季閉鎖ゲート前駐車場〜8:00西川新倉林道駐車場〜金ケ窪登山口〜ベンチ〜9:50四季楽園〜10:00三つ峠山荘〜10:30三つ峠山(開運岳)〜御巣鷹山11:00〜12:20茶臼山〜12:35大幡山〜13:10大幡八丁峠〜13:45冬季閉鎖ゲート前駐車場
2023年1月15日 甲州街道富士見〜中山道塩尻まで37km
メンバー:小野木 単独
コロナが蔓延しつつある折、いたって元気な次期会長は冬のこの時期、体力が有り余っているなか、甲州街道から中山道塩尻までの旧道を歩いてきました。
ちょっとしんどかった、30km ぐらいに抑えておく方が良かったですが、塩尻まで行かないと帰られないという状況では仕方なく、本日足の筋肉全部がいたーい。
茅野から諏訪大社秋宮までがおもしろく、城跡あり一里塚あり地元の人しか入られない温泉ありと人家もあって寂しくなかったのが、下諏訪を過ぎるとしょーもなく旧街道らしさもなく中山道という標識があるだけ。
塩嶺峠ではクマ注意の看板が、この時期にいるはずもないと思いながらもおっかなびっくりでラジオの音量を最大にして通過し、小雨降る中這う這うの体で塩尻駅に到着しました。
今までの街道歩きでは、すれ違う歩いている人がいましだか、今回一人も遭遇しませんでした。あ〜さみし〜、次はやらないぞと思った37km 行脚でした。
【コースタイム】 天候 くもりから小雨
7:00 JRすずらんの里〜9:10茅野駅〜11:00上諏訪駅〜12:30諏訪大社秋宮〜14:20塩嶺峠〜16:30塩尻駅
2023年1月8日 八ヶ岳 阿弥陀岳南稜
L谷内、結城(会員外)、岩田(記録)
憧れの阿弥陀岳南稜。とは言え、憧れてたのは夏の南稜で、まさか冬に登れるとは考えていませんでした。ところが、冬山3年目にしてチャレンジできることに・・・
舟山十字路をまだ暗い5:30にスタート。比較的暖かく歩きやすい中、淡々と林道を歩き、南稜の取り付きへ。アイゼンを装着し、稜線への急な坂を登ると辺りが明るくなってきた。立場岳に着く頃には、権現岳の方向から日差しがまぶしい。
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【コースタイム】
舟山十字路5:30ー南稜稜線6:25ー立場岳8:00ー青なぎ8:20−無名峰8:50−P3ルンゼ取り付き9:30−阿弥陀岳11:00−御小屋山12:40−舟山十字路13:25
2022年12月30日〜2023年1月1日 南アルプス 塩見岳
メンバー:L石原、野中、結城(会員外)
年越山行で塩見岳へ。3日間穏やかな晴天が続き、トレースにも恵まれて登頂できました。初日の登山口付近で下山してくる6,7人パーティに会いました。彼らがラッセル(膝程度)してくれたとのことで、これがなければ今回の登頂は厳しかったと思います。
山頂直下の岩場は昨今の記録では険しく危ういという記述が多く、我々もロープを出すことも頭に入れて望みましたが、少々大げさでは・・・という印象でした。
私自身は2泊装備の雪山は久しぶりで、初日はかなりバテてペースもあがりませんでした。体力的にも随分堪えましたが、やっぱりピークに立ったときの達成感は大きく、なんとかこれくらいの山に登れるくらいの体をもう数年は維持していきたいと思います。
また、今回は1泊目を野中、2泊目を結城に食当をお願いし、私は楽をさせてもらいましたがどの食事もとても美味しくいただきました。特に年越し〜年明けをお願いした結城さんは、それらしいメニューを組んでくれたので感謝です。
【コースタイム/天候】
12/30 晴 6:50/鳥倉林道冬季ゲート前−9:35/鳥倉登山口−13:05/三伏峠
小屋/13:25−13:50/三伏山先の樹林帯(幕営)
12/31 晴 6:15/幕営地−9:10/塩見小屋/9:30−10:50/塩見岳西峰〜東峰
/11:15−14:50/幕営地
1/1 晴 7:10/幕営地−9:00/鳥倉登山口−11:00/鳥倉林道冬季ゲート前
2022年最後の日の出 塩見岳西峰
三伏山への登り 塩見岳直下の岩場
2023年1月7日 黒斑山(浅間山外輪山)
メンバー:L石原、福田、辻、有賀、児玉
前日まで天気予報が今一で危ぶまれた黒斑山。蓋を開けてみれば赤く染まったモルゲンロートに迎えられ、いい意味で期待を裏切る幸先の良いスタートとなった。
駐車場は7〜8台でガラガラ。マイナス10度以下?標高2000m近いので超寒い!
車坂峠からの表コースでスタート。雪道はトレースバッチリ、ほぼ圧雪されており壺足でも問題無し。コマクサ展望台で念願の浅間山が見え歓声上がる。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年1月3日 八ヶ岳 大同心稜
L谷内、岩田
12月に悪天で中止となっていた大同心稜〜横岳アイゼン訓練山行を行ってきました。
寒気が居座り稜線上はいまいちの天候でしたが風はそれ程でもなく人も少なく快適な新年山行となりました。
【コースタイム】 天候;晴れ、稜線上はくもり
AM5:20美濃戸口発、年末は満車に近かったらしいが昨日の下山多く本日はがら空き。駐車場代が500→800円/日と値上がりしていた―6時美濃戸―7:47〜8:10赤岳鉱泉、テント少なしー大同心稜はしっかりとトレースありー9:10大同心基部―10:05横岳奥の院―10:55地蔵の頭―11:35行者小屋、従業員にコロナ発生したため正月営業できなかったようー13:30美濃戸口帰着
2023年1月1日 蓼科山
メンバー:岩田
昨年に引き続き、2023年も初日の出は蓼科山へ。
朝4時女神茶屋駐車場はほぼ満車。このところ天候が安定しているからか初日の出登山者が多い。何とか駐車し、すぐに出発。歩き始めは体を温めるため、ややペースを速めて歩く。真っ暗な中だとペースが分かりにくく、気づくとスピードが上がってしまう。2113三角点手前で体も温まり(本当は疲れたから)一旦休憩。
その後は、日の出時刻を意識しペースを落として歩く。森林限界手前でいったん休憩・時間調整、腹ごしらえと寒さ対策(オーバーミトン装着)。この時点でマイナス15℃。意外と寒いがあまり風が強くなく、快適に歩ける。ほどなく蓼科山頂ヒュッテに着いたが辺りはまだ暗く、日の出にはまだ早い。小屋のかげで防寒着を着込み明るくなるのを待つ。雲がだんだん切れてきて、時折佐久の町や遠くの山も見え、初日の出の期待が高まる。
日の出時刻まで待ちきれず、6:40に山頂着。昨年は地吹雪で日の出前に山頂に登れなかったが、今年は余裕あり。ただし、気温はマイナス17℃で風もあり。寒い。雲が切れることを祈りつつ震えながら日の出を待つ。6時57分、唐突に初日の出。薄い雲の向こうに明るい点がみるみる広がった。そのあとは写真を撮りまくり、寒いのであまり長いはせずに下山開始。
下りは一気にと言いたいところだが、両足の後ろ側が痛い。休憩して靴を脱いで確認すると靴ずれ。今までならなかったのになぜ?次回登山は絆創膏でも貼って行こう。ほどなく駐車場まで到着し、無事終了。
ことしも正月から登山の気合が入りました。
【コースタイム】
女神茶屋 4:00〜2113三角点 5:00〜蓼科山山頂ヒュッテ 6:15〜北横岳山頂 6:40-7:10〜蓼科山山頂ヒュッテ 7:15〜2113三角点 7:40〜女神茶屋 8:20
写真1 蓼科山山頂 写真2 2023初日の出
写真3 日の出直後の南八ヶ岳方面